事業紹介
アントレプレナー・スピリッツを持った起業家達とともに相利共生事業を展開します。
環境貢献事業。
1) プラスチック事業
2) 活性炭事業
3) 食・農業関連事業
を日本と海外に於いてベンチャー精神をもって展開させます。
詳しい事業説明と進捗状況は順次ウエッブサイトで公開して行きたいと思います。
① BAF 「資源プラ」 トレーディング − Plastic Recycling Materials Trading
BAFグループは樹脂再生原料(資源プラ)の貿易を核に、国内、海外に於いてエコ用途のリサイクルペレットの生産/供給をはじめ、その原料を用いた商品の企画/製造/販売までを目指したリサイクル・ループの構築が主たる事業目的です。
1982年より東京築地市場で発生し始めた発泡スチロール製(EPS)の魚箱を業界先駆者のP社の輸出窓口として香港に輸出し始めました。EPSインゴットは現在でもリサイクル原料の優等生です。 以来、食品パッケージ工場や射出成形工場から発生するポストインダストリーの再生用原料や端材品、PETボトルなどのポストコンシューマーの再生原料をフレークやペレットに加工して頂いた商品、 これらを中国・香港・台湾・マレーシアなどへ輸出しています。 特にPS、PET、PP、PEなどの汎用樹脂、ABS, PC、PC/ABS、PMMA, ナイロンなどの各種エンプラ、LCP、PPS、PPAなどのスーパーエンプラ。 どれも「素性がはっきりしている再生原料を特定の再生工場や需要家へ安定的に供給する」ことを基本に環境保全のために安定した商流づくりを心がけています。
中国の再生現場により身近で対応するために2001年に香港法人を設立。 香港では日本からのソーシングのみならず、欧米、アジアのサプライヤーからの仕入が増加しています。 信頼される日系ビジネスパートナーとして、国内外に於いて「トレーシングが可能なリサイクルの流れ」を主導しています。
2018年より中国は再生ペレット樹脂を除いて、フレーク材や端材等のリサイクル原料の輸入を禁止しました。それまで株式会社BAFは中国に正式に「プラスチック再生原料」を輸出できる第一期許可の国内57社のうちの1社として原料を輸出してきました。
中国国家質量検疫検査管理総局(AQSIQ)発行ライセンス: 第1期(2006年)より継続的に更新されています
② BAF スーパーエンプラ コンパウンド工場 with SINOPLAST
BAFグループは2007年に中国広州市経済技術開発区に外資企業として広州百富塑料有限公司を設立しました。最新鋭の輸入検査機器を設備し、LCP、PPSなどのスーパーエンプラのECOグレード原料の品質向上を目的にコンパウンド事業を開始しました。 2013年にローカル特殊樹脂バージン原料コンパウンドメーカーとパートナーシップを結び東莞市へ移転。 日系化学品メーカーの協力の下、中国においてバージン材高強度+高耐熱のPPAエコグレード原料の開発、マーケティングのお手伝いをしています。
③ BAF ヤシ殻活性炭事業 − Activated Carbon for clean air and water.
30年以上にわたる信頼できるフィリピン企業を中心に日系の活性炭専門家グループとの共同事業です。
中国系の活性炭メーカーの関係強化のなか、2019年より活性炭(ヤシ殻活性炭)の生産を行っています。
④ BAF 食・農業関連事業 − Challenge with Farmers.
フィリピン肥料販売最大手のUHI社とフィリピン農業の発展を目指し、日本からの農業指導などもおこなっています。
特に乳業、稲作、グリーンハウス栽培などにチャレンジが続いています。
また、世界文化遺産のイフガオ地区の棚田の修復、地域発展事業へも参画しています。